<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/edba313bb68a4568b06bbb14f28fb207/5f001e48173f4a71bea64c7f132907ed/ihoha-06.jpg" alt="面接椅子" width="900" height="600"></figure><hr><h2 id="h07da6f0f18">面接で大事なこと</h2><p>面接って、何回やっても緊張しますよね。そんな緊張を少しでも和らげるために、以下の「<strong><u>面接で大事なこと</u></strong>」を押さえて臨みましょう。</p><h3 id="h5ede2d2bee">大事なこと1：事前準備をしっかりすること</h3><p>履歴書、職務経歴書はもちろん準備していると思いますが、そこに書いたことを「<strong><u>空で言える</u></strong>」レベルまで、自分のこれまでの経験や培ったスキル、そして「想い」を、繰り返し、<strong><u>できれば口に出してみると良い</u></strong>でしょう。特に人前で緊張しがちな方は、誰かに付き合ってもらって、実践のシミュレーションをしてみても良いと思います。</p><h3 id="h599dc93424">大事なこと2：「盛らなくて」よい！</h3><p>面接に通りたい一心で、「<strong><u>自分を盛る</u></strong>」ような発言をしてしまう、もしくは盛らなくてはいけないような気になってしまう…。気持ちはよくわかりますが、面接は、就職・転職活動の「<strong><u>最後の関門</u></strong>」であると同時に、新たなキャリアの「<strong><u>最初の関門</u></strong>」でもあります。実際に就職・転職したときにギャップが出ないよう、面接では「<strong><u>等身大の自分</u></strong>」を見せることが何より大事です。</p><h3 id="h841561707a">大事なこと3：緊張してるのはあなただけじゃない！</h3><p>面接って、「<strong><u>面接する側(採用担当者)とされる側(応募者)</u></strong>」と思われがちですが、そうではありません。面接は「<strong><u>お互いがお互いを見る(見られる)場</u></strong>」なんです。だから、<strong><u>緊張しているのはあなただけではありません</u></strong>。目の前にいる「採用担当者」だって、少なからず緊張しているはずです。そう思うと、少し緊張がほぐれませんか？</p><p>さて、大事なことを押さえたところで、具体的な「面接時の注意事項」に移っていきましょう。</p><h2 id="h5b3182b332">押さえておきたい！基本の面接マナー</h2><p>美容師・理容師はお客様を相手にするサービス業ですので、「<strong><u>人としての印象</u></strong>」はとても重要。それは面接時にも見られているポイントです。そこでつまずいてしまうと、面接でどんなに良いことを言っても意味がないと言っていいほどです。ここでは、面接マナーとして守っていただきたいことを3つお教えします。</p><h3 id="hdcb8a5edf0"><strong>その1：面接時間には絶対に遅れない</strong></h3><p>電車の遅延や交通渋滞、「おなか痛い・・・」なんていう不測の事態が起きることもあるのが面接。なので、<strong><u>遅くとも面接開始の15分前には面接場所の近くに待機</u></strong>しておきましょう。ただし、面接場所に行くのは5分前くらいに留めておきましょう。早く行き過ぎても迷惑になることがあるからです。遅れるのは絶対ダメ！ですが早すぎるのもダメなんです。</p><h3 id="h25e719ceaa"><strong>その2：服装にも注意を払うこと</strong></h3><p>無難にリクルートスーツ、という手もありますが、美容師・理容師というお仕事の特性上、「スタイリッシュさ」を求められる職場もあります。なので、普段の出勤時の服装でも問題ないケースもあります。ネイル・カラーなども、職場によってはNGとなりえますので、<strong><u>面接先に合わせて、常識の範囲内でチョイス</u></strong>しましょう。(迷ったら聞いてしまう、というのも手です！)</p><h3 id="h22230e25a2"><strong>その3：社会人として常識的な振る舞いを心掛けて</strong></h3><p>面接開始前後には「〇〇と申します。本日はよろしくお願いいたします。」「ありがとうございました。」などの<strong><u>お礼をしっかりと伝える</u></strong>こと。また、座った時の姿勢、身振り手振りなどは、案外しっかり見られていますので、<strong><u>きちんとした姿勢で</u></strong>臨みましょう。自分が気づかないようなクセがあったりすることもあるので、心配な方は動画を撮って確認したり、友達や家族に見てもらったりしても良いかもしれません。</p><h2 id="h7b6a5a26a6">面接での「話しかた」のポイント</h2><p>ここでは、面接での話し方のポイントをいくつかご紹介します。</p><h3 id="h86f1780478"><strong>自己紹介編：</strong>面接官の目を見て、明るくはっきりとした口調で話す！</h3><p>自己紹介は自分をアピールする場ですので、<strong><u>明るくはっきりとした口調</u></strong>で話しましょう。また、自己紹介の内容が面接先に「<strong><u>刺さる</u></strong>」内容になるように心掛けてください。例えば、中高年の女性が多い職場であれば、「年上の女性ともすぐ打ち解けられるのが自慢です。」など、「<strong><u>この人がうちの会社に来たらいいな</u></strong>」と面接官に思わせるような内容がベストです。事前の情報収集で得た職場情報と照らし合わせながら「作戦」を考えましょう。</p><h3 id="h643ac40789"><strong>転職理由編：ネガティブ理由も</strong>「ポジ変」して伝える！</h3><p>転職理由は、必ずしもポジティブな理由ばかりではないのが一般的ですが、前職の悪口やネガティブなことだけを話すと、「<strong><u>この人はうちの会社に来てもネガティブなことばかり言うかもしれない…</u></strong>」と面接官に誤解されてしまいます。ネガティブな理由で転職をすることになったとしても、そのネガティブ経験にどう対処してきたか、そこから何を学んだのか、次はどうするのか、など、<strong><u>ポジティブワードに変換して伝える</u></strong>ように心掛けてください。</p><h3 id="h8f54f5f5cb"><strong>志望動機編：できるだけ具体的に伝える！</strong></h3><p>志望動機は、<strong><u>「過去→現在」の自分のキャリアを振り返り、そこからつなげて、「未来＝その職場」で働く理由を具体的にする</u></strong>ことが重要。「ひとりでも多くのお客様をきれいにしたい」など、一見すると良い志望動機のように思えますが、具体性に欠け、面接官には「それはうちの会社じゃなくてもできるんじゃない？」と映ってしまいがちです。「過去〇〇をやってきて、現在〇〇を得意としています。この強みを生かして将来は〇〇を目指したいと考え、それが御社だと実現できると思い志望しました。」など、<strong><u>より具体的に話をできるよう</u></strong>準備しましょう。</p><h2 id="h3bcda3e6b0">最後に</h2><p>冒頭でお伝えした通り、面接は「<strong><u>お互いを知る場</u></strong>」です。面接を通じて、あなたの方でも「そのサロンが<strong><u>自分が就職・転職する場所として相応しいか</u></strong>」を見極めてください。以下のようなポイントで見極めると良いでしょう。</p><h3 id="h33831e487a">面接官の振る舞い</h3><p>あまりないとは思いますが、面接官が高圧的だったり、あるいは必要以上に「タメ口」で話されたりする、横柄な態度で面接されるなど、<strong><u>自分が「不快だな」と思ったとき</u></strong>には、就職・転職後にも同じような環境になるかもしれませんので特に注意してください。</p><h3 id="h32d1212c3c">職場の雰囲気</h3><p>サロンでの面接であれば、職場の雰囲気が肌で感じられると思います。もしサロンではない場所での面接だった場合は、別途見学ができるか聞いてみましょう。また、サロンに面接に行ったときに<strong><u>スタッフから気持ちの良い挨拶があるか</u></strong>、なども大事な見極めポイントです。</p><h3 id="h3ed538608f">疑問点は必ず質問を</h3><p><strong><u>どんなことでも疑問点は迷わず質問</u></strong>しましょう。ただし、福利厚生や給与、勤務時間などの条件面の質問にだけ終始するのは悪印象になることもあるので注意しましょう。他の質問を織り交ぜながら、最後に条件面の質問をすると良いでしょう。転職エージェントを利用している場合は、条件面はエージェントを通じて後から質問するのが良いかと思います。</p><hr><h2 id="h8f781c6b67">不安な時は「ビューティーミライエージェント」がおすすめ！</h2><p>いかがでしたか？面接突破、できそうでしょうか？</p><p>「緊張しがちだからどうしても不安・・・」そんなあなたはぜひ理美容師専門の人材紹介サービス「<strong><u>ビューティーミライエージェント</u></strong>」に相談してください！<strong><u>理美容師の転職事情に詳しい転職エージェント</u></strong>が、あなたの魅力がしっかり伝わるような「面接対策」を伝授してくれるはず。ぜひ以下リンクから登録してみてください。</p><figure><a href="https://beauty.mirai-agent.jp/entry"><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/edba313bb68a4568b06bbb14f28fb207/ab32707dbbed480cb4cbc7802e4e2bff/image.png" alt="転職について相談する" width="750" height="220"></a></figure><p style="text-align: center"><a href="/contents/5">前の記事へ</a></p>

美容師・理容師に限らずですが、就職・転職の際に必ず通る道、それが「面接」。本記事は、キャリアに悩む美容師・理容師の皆さんに向けた「理美容師転職のイロハのハ」シリーズ。本日のお題は「美容師・理容師の就転職活動。最後の関門「面接」を突破するためには？」です！それでは行ってみましょう！

理美容師転職イロハのハ【6】美容師・理容師の就転職活動。最後の関門「面接」を突破するためには？

<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/edba313bb68a4568b06bbb14f28fb207/e4792cfdae034aa9a94d797a36e7dbc6/iroha-05.jpg" alt="虫眼鏡画像" width="900" height="600"></figure><hr><h2 id="h429a41ac2c">職務経歴書ってなに？</h2><p>美容師・理容師に限らずですが、転職の際に面接を受ける会社に履歴書と共に提出するのが「職務経歴書」。この言葉を初めてお聞きになる方もいらっしゃるかもしれませんね。職務経歴書とは「<strong><u>あなたがこれまでどんな職務に就き、どんな成果をあげてきたのか、どのようなスキルや経験を持っているのか</u></strong>」を端的に表す書類です。中途採用の美容師・理容師には即戦力が求められますので、履歴書よりも重要な書類と言ってもいいかもしれませんね。</p><p>「う…なんか難しそう…」と一瞬で思われたかもしれませんが、職務経歴書を書くことを通じて、自分のキャリアを改めて整理することができます。転職の有無に限らず、忘れないように1年に1回は職務経歴書を更新する、なんて人もいます！「<strong><u>職務経歴書を書く＝キャリアの棚御し時間</u></strong>」と考えて、少し時間をかけて書いてみると良いと思います。</p><h2 id="hc31446310f">職務経歴書の構成</h2><p>一般的な職務経歴書の構成は、大きく以下のようになります。</p><ol><li>職務の要約 </li><li>職務経歴</li><li>保有資格・保有スキル</li><li>自己PR</li></ol><p>この順番で記載していきましょう。</p><h3 id="h41c2ee285e">職務経歴書の記載例はこちら！</h3><figure><a href="https://images.microcms-assets.io/assets/edba313bb68a4568b06bbb14f28fb207/79060f32d68e45539c26ce63c8ea4c5a/resume.png"><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/edba313bb68a4568b06bbb14f28fb207/01a458ad50d547c381f749a460e7fdc6/resume.png" alt="resume" width="1397" height="3638"></a></figure><h2 id="h585a75c8c6">書きかたのポイント</h2><p>ここからは、それぞれの項目について、記載のポイントを一つひとつ見ていきましょう。</p><h3 id="h28a4763059">タイトル・氏名等</h3><p>一行目に「職務経歴書」と記載、次にこの職務経歴書を提出する日付、および氏名(ふりがな)を記載します。なお、「年」の記載は西暦でも和暦でもどちらでも構いませんが、西暦なら西暦に、和暦なら和暦に、下の項目もすべて統一するようにしましょう。</p><h3 id="he7536022bb">職務の要約</h3><p>「職務の要約」は、この項目の下に続く「職務経歴」を簡単にまとめたものです。美容師・理容師としての勤務経験が長い方は職務経歴も自ずと長くなりますので、この要約があると、<strong><u>採用担当者の方にもわかりやすい</u></strong>です。逆に、職歴がさほど長くない方は、この項目は省略してもかまいません。</p><h3 id="hc3c75f29c5">職務経歴</h3><p>「職務経歴」は、あなたがこれまでどんな職務に就き、どんな経験や実績をあげてきたのかをPRできる項目です。ぜひ存分に書いてもらいたいですが、あまり長すぎると読みづらく、逆効果になることも。<strong><u>必要なことを網羅しながら、簡潔に書くこと</u></strong>を心掛けましょう。<strong><u>箇条書きをうまく使う</u></strong>と見やすいです。</p><p>一般に、職務経歴は「<strong><u>新しいものから順番に</u></strong>」記載していきます。</p><h4 id="h6aebb09523">1) 会社情報</h4><ul><li>会社名：正式名称で記載しましょう。</li><li>事業内容：「ヘアサロン運営」など、手掛けている事業を記載しましょう。</li><li>設立年・資本金・売上高・従業員数など：この会社がどの程度の規模の会社なのかを表すものですので、できる限り記載しましょう。不明な場合は「約●●名」「非公開」などと記載しましょう。</li></ul><h4 id="h32c0ada141">2) 配属店舗</h4><p>美容師・理容師の方は、ほとんどの方が入社後サロンに配属となると思いますので、配属店舗の情報も会社情報と併せて記載しましょう。</p><ul><li>店舗名：正式名称で記載しましょう。</li><li>サロン概要：スタイリストやアシスタントの人数、入客数や顧客層を記載しましょう。</li></ul><h4 id="h23edb3fca3">3) 業務内容や実績</h4><ul><li>ポジション(職種)：アシスタント、スタイリストなど、どのポジション(職種)での業務経験かが分かるようにしましょう。</li><li>業務内容：カット、カラーリング、受付業務など、どのような業務を経験してきたかが分かるように、できるだけ細かく記載していきましょう。</li><li>実績：スタイリストの方であれば売上の実績は必須で記載しましょう。また、売上以外にもアピールできるもの(例：コンテスト優勝等)はできる限り記載しましょう。アシスタントの方であれば、カットの社内コンテストの成績や、SNSでの集客実績などを記載すると良いでしょう。</li></ul><h3 id="h5dd4663470">保有資格・保有スキル等</h3><p>正式名称で記載します。美容師資格は「美容師免許」、理容師資格は「理容師免許」が正式名称です。国家資格だけではなく、民間の認定資格なども記載するようにしましょう。また、アシスタントの方であれば、どの程度の技術が身についているのかをアピールするために、社内の技術試験の通過実績などを記載するのも良いでしょう。</p><h3 id="h1611e830be">自己PR</h3><p>「<strong><u>これまでのあなたの経験やスキルが、候補先においてどのように役立つのか</u></strong>」がわかるように書くと良いアピールとなるでしょう。自己PRを書くのは難しい、とおっしゃる方も多いですが、どこかから持ってきたPR文ではなく、<strong><u>自分の言葉で</u></strong>しっかりと伝えるようにしましょう。</p><hr><h2 id="hc159fb3f2f">困ったときは「ビューティーミライエージェント」がおすすめ！</h2><p>いかがでしたか？あなたの魅力が伝わる職務経歴書は書けそうでしょうか？</p><p>「だめだ…書ける気がしない…」そんなあなたはぜひ理美容師専門の人材紹介サービス「<strong><u>ビューティーミライエージェント</u></strong>」に相談してください！<strong><u>理美容師の転職事情に詳しい転職エージェント</u></strong>が、あなたの魅力がしっかり伝わる職務経歴書を作るアドバイスをくれるはず。ぜひ以下リンクから登録してみてください。</p><figure><a href="https://beauty.mirai-agent.jp/entry"><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/edba313bb68a4568b06bbb14f28fb207/9d8daff8780d4f1fb31593b345853cd1/image.png" alt="転職について相談する" width="750" height="220"></a></figure><p style="text-align: center"><a href="/contents/4">前の記事へ</a>　<a href="/contents/6">次の記事へ</a></p>

美容師・理容師の転職の際、履歴書とともに提出を求められるのが「職務経歴書」。本記事は、キャリアに悩む美容師・理容師の皆さんに向けた「理美容師転職のイロハのハ」シリーズ。本日のお題は「美容師・理容師のための職務経歴書の書きかた」です！それでは行ってみましょう！

理美容師転職イロハのハ【5】美容師・理容師のための職務経歴書の書きかた

<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/edba313bb68a4568b06bbb14f28fb207/2366f43e58b14d44a941e98ac4e1813a/iroha-04.jpg" alt="履歴書画像" width="900" height="600"></figure><hr><p>就職・転職活動の際には、面接を受けるサロンに履歴書を提出します。面接時に持参することもありますが、人材会社を利用する場合や、応募者が多数で面接前に書類選考をするような人気の会社を受ける場合には、面接より前に提出をすることもあります。</p><p>履歴書はあなたの第一印象を決める大事な書類。手を抜かず、きちんとマナーを踏まえて書きましょう。</p><h2 id="h341eb560f2">１：履歴書の書きかた</h2><h3 id="ha5a00a7e32">手書きでもパソコン入力でもOK</h3><p>「<strong><u>手書き、パソコン入力、どっちがいいの？</u></strong>」これはよくある履歴書に関する疑問です。結論は手書きの履歴書を指定された場合などを除き「<strong><u>どちらでも大丈夫</u></strong>」です。</p><p>手書きの場合は<strong>黒のボールペン</strong>で書きます。履歴書を見る担当者の方が見やすいように、丁寧に、<strong>できるだけ大きな文字で</strong>書くように心がけましょう。誤字・脱字をしてしまった場合は、修正テープや修正液、取り消し線などはNG。大変ですが、新しい履歴書を用意して書き直すようにしましょう。まずは鉛筆で薄く下書きをしておくと安心かもしれません(その場合は下書きをキレイに消すことを忘れずに！)。</p><p>パソコンでの入力でも、文字の大きさは意識しましょう。特に志望動機は文章が長く、文字が小さくなりがちですが、最小でも10pt程度のフォントを使ってください。印刷してみて、見える大きさかどうかをチェックすると良いかもしれません。</p><h3 id="hb3c9c2828a">各項目の書きかた</h3><p>内容が薄い履歴書は、それだけで印象を悪くしてしまいます。「志望動機」や「学歴・職歴」、「免許・資格」や「本人希望欄」はできるだけ空欄は残さず、多くの項目を埋めることを心掛けてください。</p><p>ここからは、各項目の記載方法の基本的なマナーをお伝えします。</p><hr><h3 id="h11f859d5f8">履歴書の記入例はこちら！</h3><p>※履歴書のフォーマットは<a href="https://kouseisaiyou.mhlw.go.jp/jobseekers.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer nofollow"><strong>厚生労働省のサイト</strong></a>から入手可能です。</p><figure><a href="https://images.microcms-assets.io/assets/edba313bb68a4568b06bbb14f28fb207/7ae9510620b142bdac7b0085d65d9ec2/rirekisho.png"><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/edba313bb68a4568b06bbb14f28fb207/7ae9510620b142bdac7b0085d65d9ec2/rirekisho.png?w=1600&amp;h=1201" alt="rirekisho" width="1600" height="1201"></a></figure><h3 id="h38ddba406a">基本項目欄の書きかた</h3><h4 id="h24740080e6">1) 日付</h4><p><strong>和暦(令和●●年)でも西暦(20●●年)でも、どちらでも大丈夫</strong>ですが、<strong>混在はNG</strong>。すべての項目で統一した表記を用いましょう。また、年号等を略して記載する(令和→R／2019年→&apos;19年など)のは避けましょう。</p><p>なお、履歴書上部の日付は、面接時に持参する場合はその当日の日付、郵送やメール送付の場合は送付日を記載しましょう。</p><h4 id="h63decdff9f">2) 顔写真</h4><p>顔写真を貼る場合は、以下のことに注意しましょう。</p><ul><li><strong>3か月以内に撮影</strong>したものを使用しましょう。</li><li>胸から上、正面からのアングルで、髪などで<strong>顔が隠れていない</strong>ことを確認しましょう。</li><li><strong>背景の映り込みはNG</strong>。必ず証明写真を使いましょう。</li><li><strong>写真の裏に氏名を書いておく</strong>と万一剥がれたときにも誰のものかが分かります。</li></ul><h4 id="h72f6926b65">3) 氏名・読み仮名</h4><p>名字と名前の間はスペースを空けましょう。読み仮名は、「ふりがな」とある場合は平仮名で、「フリガナ」とある場合はカタカナで記載しましょう。</p><h4 id="h7657f1dfab">4) 生年月日・満年齢</h4><p>和暦・西暦どちらでも構いませんが、他の項目と統一しましょう。「満年齢」は、履歴書上部に記載した日付の時点での年齢を記載しましょう。</p><h4 id="h8065b0d4b0">5) 性別</h4><p>公正な採用選考のため、また求職者のプライバシーへの配慮のため、厚生労働省の履歴書様式では性別の記載は任意で、未記載も可能です。</p><h4 id="h91fea49d40">6) 現住所</h4><p>都道府県から記載し、マンション名なども省略せずに記載しましょう。ふりがなは数字部分には不要です。</p><h4 id="h7ac79c0167">7) 電話番号</h4><p>連絡の取りやすい番号を記載しましょう。携帯電話番号でも問題ありません。</p><h4 id="h25ab2404bd"><strong>8) 連絡先</strong></h4><p>現住所以外に連絡先を希望する先がある場合(実家など)は記載しましょう。ない場合は空白のままで構いません。</p><h3 id="h2e269ce75a">学歴・職歴欄の書きかた</h3><p>学歴・職歴の欄は一緒になっている履歴書様式が多いかと思います。その場合は、まず1行目中央に「<strong>学歴</strong>」と書いて学歴を記載し、その後1行空けた行中央に「<strong>職歴</strong>」と書いて職歴を記載していきます。また、すべて書き終わったら、右下に「<strong>以上</strong>」と記載することを忘れずに。</p><h4 id="he67a3c9c36">1) 学歴</h4><p><strong>入学・卒業を古い順に記載</strong>していきます。記入例では小学校、中学校の卒業についても記載していますが、最終学歴が高校以上の場合や、職歴が多い場合などは高校の入学・卒業からの記載でも良いでしょう。ここでも略称は使わず、正式名称を記載しましょう(例：高校→高等学校)。</p><p>なお、入学・卒業年度は間違えやすいので、しっかり確認してから記載しましょう。</p><h4 id="hee7b0c4f13">2) 職歴</h4><p><strong>入社・退職を古い順に記載</strong>していきます。勤務したサロンの規模や、勤務時の職種(アシスタント・スタイリストなど)を書き添えると分かりやすいです。退職の場合は「<strong>一身上の都合により退職</strong>」と記載、現職の場合は職歴の最後の行に「<strong>現在に至る</strong>」と記載します。</p><h3 id="hb7fed3aa7c">免許・資格欄／志望動機／本人希望記入欄の書きかた</h3><h4 id="h2104a20e24">1) 免許・資格</h4><p>正式名称で記載します。美容師資格は「美容師免許」、理容師資格は「理容師免許」が正式名称です。仕事に直接関係のない免許・資格も記載しておきましょう。なお、記載の順番は原則取得した順となりますが、美容師・理容師の場合は美容師免許・理容師免許を一番上に記載しても良いでしょう。</p><h4 id="hafc9db3568">2) 志望動機</h4><p>入社の意欲が伝わるように記載していきましょう。「<strong>これまでのあなたの経験やスキルが、候補先においてどのように役立つのか</strong>」がわかるように書くと良いアピールとなるでしょう。</p><p>志望動機を書くのは難しいですが、どこかから持ってきたPR文ではなく、<strong>自分の言葉で</strong>しっかりと伝えるようにしましょう。</p><h4 id="hd797b4e54f">3) 本人希望記入欄</h4><p>希望の勤務時間などがある場合は必ず記載しておきましょう。特に何もなければ「<strong>貴社(貴サロン)の規定に従います</strong>」と記載しましょう。</p><hr><h2 id="hc159fb3f2f">困ったときは「ビューティーミライエージェント」がおすすめ！</h2><p>いかがでしたか？履歴書はしっかり書けそうでしょうか？</p><p>「志望動機が書けない…」そんなあなたはぜひ理美容師専門の人材紹介サービス「<strong><u>ビューティーミライエージェント</u></strong>」に相談してください！<strong><u>理美容師の転職事情に詳しい転職エージェント</u></strong>が、親身に相談に乗ってくれるはず。ぜひ以下リンクから登録してみてください。</p><figure><a href="https://beauty.mirai-agent.jp/entry"><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/edba313bb68a4568b06bbb14f28fb207/bed77d10b7e84d47b1e57aea80814ccb/image.png" alt="転職について相談する" width="750" height="220"></a></figure><p style="text-align: center"><a href="/contents/3">前の記事へ</a>　<a href="/contents/5">次の記事へ</a></p>

美容師・理容師の方々も就職・転職の時に必ず書かねばならないのが「履歴書」。本記事は、キャリアに悩む美容師・理容師の皆さんに向けた「理美容師転職のイロハのハ」シリーズ。本日のお題は「美容師・理容師のための履歴書の書きかた」です！それでは行ってみましょう！

理美容師転職イロハのハ【4】美容師・理容師のための履歴書の書きかた

<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/edba313bb68a4568b06bbb14f28fb207/a875a5d63f71431b8d84216f4cd01e5c/ihoha-03.jpg" alt="アイリスト" width="900" height="601"></figure><hr><p>美容師免許は、厚生労働省が指定する国家資格。せっかく国から認められた免許を持っているのだから、それを生かして働きたいですよね。でも、美容サロンで美容師として働く以外にどんな選択肢があるのか、意外と知らないのではないでしょうか。</p><p>ここでは、「美容師の資格や経験を生かせるお仕事」や「美容師免許を持っているからできるお仕事」をいくつかご紹介いたします。今美容師として働いている方も、これから美容師の資格を取ろうとしている方も、ぜひご一読いただき参考になさってください。</p><h2 id="h663d073274">１：美容師免許がないとできないお仕事</h2><p>国が定める美容師法では「美容師の免許を持たないものは美容を業として行うことはできない」と定められています。「パーマ、結髪、化粧等の方法により、容姿を美しくすること」が美容と定義されており、染毛やまつ毛エクステンションも美容行為に含まれます。</p><p>上記の法律に則り、以下のお仕事は<strong><u>美容師免許を持っている方にしか就くことができないお仕事</u></strong>となります。</p><h3 id="hf492d88210">スタイリスト</h3><p>美容師免許を持っている方が最も多く就業しているのが美容サロンでのスタイリストのお仕事です。髪のカット、カラー、パーマ、ヘアセットなど、お客様のご要望を汲みながら施術していきます。<strong><u>美容師としての手技はもちろん、コミュニケーション力や提案力も必要</u></strong>です。</p><p>また、店舗を持たず、<strong><u>お客様のご自宅や施設などへ出張してヘアカットやカラーなどを施術する「訪問美容師」</u></strong>というお仕事もあり、注目されています。</p><h3 id="h6c7dd8c2c0">アイリスト</h3><p>まつげエクステンション(まつエク)やまつげパーマなどを専門に行うお仕事です。まつげへの施術は美容師法上「美容」と定義されており、そのため美容師免許が必須となります。</p><p>なお、アイリストになるためには専門のスクールに通うなどして専門技術を身に付ける必要がありますが、<strong><u>未経験でも、入社後に技術を習得させてくれるサロンもあります</u></strong>のでチェックしてみてください。</p><h3 id="h3c2a306d1d">アイブロウリスト</h3><p>アイブロウ、すなわち眉毛のスタイリングを専門に行うお仕事です。アイブロウリストにも美容師免許が必須となります。</p><p>なお、アイブロウリストになるためには、アイリスト同様、専門のスクールに通うなどして専門技術を身に付ける必要があります。ただし、履修に必要な時間はそこまで多くはないため、<strong><u>働きながら通うことも可能</u></strong>です。</p><h3 id="hacb7315910">カラーリスト</h3><p>前述の「スタイリスト」のうち、カラーリングだけを専門に行うお仕事がカラーリストです。カラー専門サロンのほか、普通の美容サロンに勤め、ヘアカラーだけを専任で施術する働き方もあります。</p><p><strong><u>「カットやパーマよりもカラーリングが好き」という方</u></strong>にはおすすめです。</p><h3 id="h505182eb89">ヘッドスパニスト</h3><p>ヘッドスパニストは、ヘッドスパの施術を専門に行うお仕事で、<strong><u>洗髪を伴う施術を行う場合は美容師免許の資格が必須</u></strong>となります。普通の美容サロンにヘッドスパニストとして勤務するほか、リラクゼーションサロンやヘッドスパ専門店で働く方もいらっしゃいます。</p><h3 id="h57e2ec6335">ヘアメイクアップアーティスト</h3><p>ヘアメイクアップアーティストは、モデルさんや俳優さん、または一般のお客様にメイクを施すお仕事です。華やかな世界で活躍できる可能性があり、有名なヘアメイクアップアーティストもいますので、憧れる人も多いのではないでしょうか。ヘアメイクアップアーティストの現場では<strong><u>髪の施術も伴うお仕事が多いため、美容師免許が必須</u></strong>となります。</p><hr><h2 id="h7250e2df52">２：美容師免許を生かせるお仕事</h2><p>美容師の資格を生かして働きたいけど、「美容師」はちょっとお休みしたい…。そんなあなたにも、活躍の場所はたくさんあります。</p><h3 id="h7fb9706ae3">エステティシャン</h3><p>エステティシャンは、同じ美容系のお仕事として美容師の経験を生かしやすいお仕事のひとつです。主なお仕事内容として「フェイシャルケア」「ボディケア」「美容脱毛」などがあります。 </p><p style="text-align: start">お客様へのカウンセリングやマッサージなどもありますので、<strong><u>美容師時代に培ったスキルを生かすことができます</u></strong>。必要な資格は特にありませんが、スクールに通い技術を学ぶこともあります。</p><h3 id="h7647b154da">着付け師</h3><p>結婚式・成人式等のイベントで和服を着る人に着付けを行うのが着付け師です。美容師免許があればヘアセットも同時に行えるため、<strong><u>式場や写真スタジオ、着物レンタル店などで活躍が期待されます</u></strong>。</p><h3 id="h5529a3baa2">美容メーカー・ディーラー</h3><p>美容器具や化粧品を製造するメーカーや、美容室で使用するヘアケア剤や物販用の商品の卸を行うディーラーで営業職として働くという選択肢もあります。</p><p style="text-align: start"><strong><u>美容師時代の経験や知識が役立ちます</u></strong>し、「元美容師」ということで、客先からの信頼を得られるというメリットもあるかと思います。</p><h3 id="ha66d76cd57">美容部員</h3><p>ビューティーアドバイザー(BA)、ビューティーカウンセラー(BC)とも言われ、お客様に対してメイクやスキンケア・化粧品の提案などをするお仕事です。</p><p>メイクやスキンケアの知識はもちろんのこと、メイク技術や接客力なども必要です。特別な資格は必要ありませんが、<strong><u>「美容が好き！」という思いがあれば、美容師の経験を生かして働くことができるでしょう</u></strong>。</p><hr><h2 id="h4c814ecd9d">迷ったときは「ビューティーミライエージェント」がおすすめ！</h2><p>いかがでしたか？美容師資格を持っていると、たくさんの可能性がありそうですね。</p><p>「アイリストになりたいけど、どうやって職場を探せばいいの？」そんなあなたはぜひ理美容師専門の人材紹介サービス「<strong><u>ビューティーミライエージェント</u></strong>」に相談してください！<strong><u>理美容師の転職事情に詳しい転職エージェント</u></strong>が、あなたのご希望に沿った職場を提案してくれるはず。ぜひ以下リンクから登録してみてください。</p><figure><a href="https://beauty.mirai-agent.jp/entry"><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/edba313bb68a4568b06bbb14f28fb207/b70bb0d0d7c2405f815ed26a1ca04aec/image.png" alt="転職について相談する" width="750" height="220"></a></figure><p style="text-align: center"><a href="/contents/2">前の記事へ</a>　<a href="/contents/4">次の記事へ</a></p>

美容師の免許を生かして働けるのは美容サロンだけ？ほかにはどんな仕事があるんだろう？本記事は、キャリアに悩む美容師・理容師の皆さんに向けた「理美容師転職のイロハのハ」シリーズ。本日のお題は「美容師の資格が生かせる仕事って？」です！それでは行ってみましょう！

理美容師転職イロハのハ【3】美容師の資格が生かせる仕事って？

<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/edba313bb68a4568b06bbb14f28fb207/ecad7245678642f08d8d567c72f4e8ec/ihoha-02.jpg" alt="お悩み女子" width="900" height="600"></figure><hr><h2 id="ha5073d9028">１：あなたが「譲れないもの」は何？まずは就職・転職の目的を整理しよう</h2><p>あなたが働くにあたって実現したいことや、これは譲れないと思うものは何ですか？これを考えることが就職・転職活動の第一歩であり、最も重要なポイントです。</p><p>「給与を上げたい」「休日は多く欲しい」「残業を減らしたい」などなど、「表面的な」希望は容易に出てくるかもしれません。ただ、大事なのはそこから一つ掘り下げて「<strong><u>なぜそう思うのか</u></strong>」の根本を整理すること。それが職場選びの基準になるはずです。</p><h3 id="he215e7f0dc">整理の順番</h3><h4 id="h4ff3aed576">1：「過去」を振り返る</h4><p>仕事をしていてうれしかったことは何ですか？逆に辛かったことは何でしょう？過去を振り返って考えてみてください。お仕事の経験がない方でも、例えば学生生活・友達付き合いの中でうれしかったこと、辛かったことなら振り返れるかと思います。長い人生の中で色々あると思いますが、「<strong><u>なぜそう思ったのか</u></strong>」を整理していきましょう。</p><h4 id="h78fb94dfae">2：過去を踏まえ、自分にはどのような働き方がベストかを考える</h4><p>過去を踏まえつつ、これからの自分のキャリアに起こることも想像しながら、<strong>「<u>こんな風に働きたい」という「自分像</u>」</strong>を明確にしていきましょう。</p><h4 id="h5d4b0b51a3">3：「美容師・理容師として自分が実現したいこと」を言葉にしてみる</h4><p>「<strong><u>どのようなお客様にどのようなサービスを提供していきたいのか</u></strong>」を言葉にしてみましょう。例えばアシスタントの方なら、いつごろスタイリストとしてデビューしたいかなど、明確な期限を区切るとそれが直近の目標になりますね。<br><br>いかがでしょう？整理できましたか？ちなみにここで整理したことは、採用面接の際に必ずと言っていいほど聞かれる「<strong><u>志望動機</u></strong>」を話す際に使えますので、メモに残しておくと良いと思います。</p><hr><h2 id="h18abe30ea8">２：あなたの目的を実現するには？必要な条件を洗い出した上で情報収集を</h2><p>就職・転職活動には「<strong><u>情報収集</u></strong>」が必要ですが、ただやみくもに情報を集めても、集めることが目的化してしまい、「それでなんだっけ…？」となりがち。でも、前段で整理した「<strong><u>譲れないものや実現したいこと</u></strong>」が分かっていれば大丈夫です。それらを具体的な条件に照らし合わせ、それに沿って職場候補の情報収集をすると、かなり絞った情報収集ができるはず。</p><p>例えば、一人ひとりのお客様に時間をかけて向き合いたいなら、顧客単価やアシスタントの有無を調べる、子育て中で時間の制限があるけれど稼ぎたい！のであれば、歩合の割合や勤務時間を調べる、といった感じです。調べてみると、同じ理美容業界の職場でも、思ったよりも違いがあることに気づくかと思います<strong>。</strong></p><hr><h2 id="h4c533da96f">３：これだけはおさえたい「雇用条件」の読み解きかた</h2><p>情報収集も終えて就職・転職先の候補をいくつか見つけられたら、各サロンの「雇用条件」を一通り確認してみましょう。雇用条件とは、雇用形態や給与、福利厚生、休日休暇の制度などのことです。「聞いていない」「知らなかった」などとならないよう、言葉の意味や内容をしっかり理解しておきましょう。</p><h4 id="h33c6290b53">雇用形態</h4><p>雇用期間の定めのない「正社員」、雇用期間の定めがある「契約社員」、フルタイム勤務ではなく時間勤務をする「アルバイト」など、様々な雇用形態があります。また、最近ではサロンとの直接的な雇用契約のない「業務委託」での就業も多くなっています。どのような雇用形態での募集なのか、また、それぞれのメリットデメリットはきちんとチェックしておきましょう。</p><h4 id="h37cb9e6f37">給与</h4><p>給与は誰しも必ず確認する項目かと思いますが、額面通りに捉えると思わぬ落とし穴があることもあるので注意が必要。記載されている給与に「基本給」「時間外残業代」「歩合」「賞与」「その他諸手当」などがどこまで含まれているかを確認しましょう。なお、残業代については、一部の残業代が「みなし残業代」として基本給に含まれているケースもありますので、「みなし残業時間の有無」も併せて確認しましょう。</p><h4 id="h99bdc5ca53">福利厚生</h4><p>福利厚生とは、給与以外に従業員に提供される報酬のことです。雇用保険や健康保険、住宅手当や通勤手当、レジャー施設の割引制度など、サロンによって内容はさまざまです。福利厚生はご自身(とその扶養家族)が受けられる報酬と捉え、給与と併せて確認しましょう。</p><h4 id="h3ff07fde6e">休日・休暇</h4><p>月8休(お休みが月単位で8日)、完全週休2日制(週2日は必ず休み)など、ご自身のライフスタイルと照らし合わせて確認しましょう。産休・育休制度の有無や有給休暇の日数、長期休みの取りやすさなどもこの項目を見ると確認できます。</p><hr><h2 id="hcf2133f708">４：「肌」で感じた方が早い！？積極的に職場見学に行こう</h2><p>就職・転職の目的を整理し、情報収集してみて、自分の条件をクリアした求人を見つけたら、迷わず面接を受けましょう。面接を受ける前に見学させてくれるサロンであればまずは見学に行きましょう。<br>理美容業界では、残念ながら人間関係を苦に退職する方も多いです。職場の雰囲気をオーナーさんやサロンスタッフの対応を通してつかむことがとても大事です。もちろん実際に働いてみないとわからないこともありますが、「空気感」は感じることができるかと思います。「<strong><u>自分に合いそうか</u></strong>」を肌で感じましょう。<br>また、求人票に記載されている条件についても、間違いや誤解はないか、きちんとその場で確認しておくと良いでしょう。</p><hr><h2 id="h4c814ecd9d">迷ったときは「ビューティーミライエージェント」がおすすめ！</h2><p>いかがでしたか？職場の選びかた、マスターできましたでしょうか？</p><p>「自分ひとりでは無理！」そんなあなたはぜひ理美容師専門の人材紹介サービス「<strong><u>ビューティーミライエージェント</u></strong>」に相談してください！<strong><u>理美容師の転職事情に詳しい転職エージェント</u></strong>が、あなたの過去の経験やキャリア像を一緒に整理してくれるはず。ぜひ以下リンクから登録してみてください。</p><figure><a href="https://beauty.mirai-agent.jp/entry"><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/edba313bb68a4568b06bbb14f28fb207/f25c37f5318249db9ea0cb32ecd32271/image.png" alt="転職について相談する" width="750" height="220"></a></figure><p style="text-align: center"><a href="/contents/1">前の記事へ</a>　<a href="/contents/3">次の記事へ</a></p>

美容師・理容師として、やりがいを持って生き生きと働くためにも「就職先・転職先選び」は重要な要素のひとつ。本記事は、キャリアに悩む美容師・理容師の皆さんに向けた「理美容師転職のイロハのハ」シリーズ。本日のお題は「美容師・理容師の就職・転職先の選びかた」です！それでは行ってみましょう！

理美容師転職イロハのハ【2】美容師・理容師の就職・転職先の選びかた

<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/edba313bb68a4568b06bbb14f28fb207/59fe71b00e224c18905133e0eac86675/iroha-01.jpg" alt="美容師の画像" width="900" height="600"></figure><hr><h2 id="hb906671f7c">そもそも「求人サイト」ってなに？</h2><p>これは美容師・理容師に限ったことではありませんが、新しい職場を探すとき、今はほとんどの人がインターネットで「美容師 転職」「美容師 求人 東京都」などと検索するのではないでしょうか。そして、検索した結果のページには「理美容師専門求人」「理美容師転職サイト」などというリンクが多数並ぶかと思います。これらはすべて「<strong><u>求人サイト</u></strong>」です。求人サイトとは、<strong><u>働き手が欲しい「会社(雇用主)」と、働く先を探している「求職者」である皆さんを結ぶためのサイト</u></strong>です。</p><p>最近はたくさんの求人サイトがあり、手軽に登録できるようになった一方で、どのサービスを選んでいいか、迷ってしまいますよね。</p><p>求人サイトを調べてみると「求人数日本最大級！」「満足度90％以上！」「積極採用求人多数！」などなど、どこも同じようなことが書いてあるかと思います。だから「どこも一緒かな…」などど思ってしまいがち。でも、実は<strong><u>求人サイトによって強みや特徴はさまざま</u></strong>なんです。そこで！これから<strong><u>美容師・理容師が求人サイトを選ぶ際のおすすめポイント</u></strong>をいくつか挙げてみますので、参考になさってください。</p><hr><h2 id="h6e469f5fef">「求人サイト」は大きく2種類ある！</h2><p>求職者と雇用主とを結ぶサイトを「求人サイト」と総称していますが、実は大きく2種類に分かれることをご存じでしょうか。この2つの求人サイトの大きな違いは、求職者と雇用主の間に<strong><u>転職エージェント</u></strong>が介在するかどうか。この転職エージェントの介在があるかどうかで、転職のしかたは大きく異なります。どういった違いがあるのか、以下にまとめてみました。</p><h3 id="hab53e935b7"><strong>転職エージェントがいる求人サイトを使った転職活動</strong></h3><p>「転職エージェント」とは、求職者と雇用主の間に入り、それぞれの希望を聞いた上で、それぞれに合った職場・人材をマッチングする存在で、一般に「<strong><u>人材紹介サービス</u></strong>」と呼ばれるサービスです。「結婚相談所を使った婚活」を思い浮かべるとイメージがしやすいかもしれません。人材紹介サービスの求人サイトを使う場合、求職者である皆さんは人材紹介サービスを使うために「サービス利用登録」をする形となり、登録をすると転職エージェントの方からメールや電話などで連絡が来るのが一般的です。また、求職者の皆さんは無料で使うことができる求人サイトがほとんどです。人材紹介サービスの特徴を以下にまとめてみました。</p><ul><li>自分の希望を転職エージェントがヒアリングしてくれ、それをもとに<strong>応募先を探してくれる</strong></li><li>求人サイトに掲載されていない「<strong>非公開求人</strong>」を持っていることがある</li><li>応募先の見学や面接などの<strong>日程調整</strong>を実施してくれる</li><li><strong>給与交渉</strong>など、自分では直接言いにくいようなことも代わりに行ってくれる</li><li><strong>履歴書・職務経歴書の添削</strong>までしてくれるエージェントもある</li><li>入社後の<strong>アフターフォロー</strong>もしてくれる</li></ul><h3 id="ha872ddac4b"><strong>転職エージェントがいない求人サイトを使った転職活動</strong></h3><p>転職エージェントがいない求人サイトでは、サイトに掲載された求人を自分で見ながら応募先を探し、自分で応募する必要があります。こちらは一般に「<strong><u>求人広告サービス</u></strong>」と呼ばれています。求人広告サービスの特徴も以下にまとめました。</p><ul><li>自分の希望に合った応募先を自分で探し、<strong>自分で応募</strong>する</li><li>原則として<strong>非公開の求人はなく</strong>、求人サイトに書かれていることがその求人のすべて</li><li>応募先の見学や面接などの<strong>日程調整も自分で実施</strong>する</li><li><strong>給与交渉も自ら</strong>行う</li><li><strong>履歴書・職務経歴書は自分で用意し自分で添削</strong>する(サイトに職務経歴書の書き方がレクチャーされているような求人サイトもある)</li><li>入社後の<strong>アフターフォローはない</strong></li></ul><p>ここまで聞くと、「人材紹介サービスの方がサービスも手厚くていいんじゃないか」と思われる方も多いかと思いますが、十人十色、転職活動のスタイルもさまざま。例えば、初めての転職で手厚くサポートしてもらいたい方は人材紹介サービスを利用した方が良いかもしれないですし、自分のペースでたくさんの掲載求人の中から自分で選んで進めたい、という方には求人広告サービスの方が向いているかもしれません。最近ではうまく併用する方も多くいらっしゃいます。いずれにしても、<strong><u>転職活動のゴールは「自分が納得のいく転職をし、転職先で活躍できる」こと</u></strong>。そのために最良の求人サイトを選択してもらいたいです。</p><hr><h2 id="h742536072f">「美容師・理容師のための」おすすめ求人サイトの選びかた</h2><p>さて、2つの求人サイトの違いが分かったところで、次は「<strong><u>どの求人サイトを使おうか？</u></strong>」というお題に移ります。多数ある求人サイトの中で自分に合った求人サイトを選ぶには？その選び方のおすすめポイントを大きく3つ挙げます。</p><h3 id="h09d195b43a">1：「美容師・理容師専門」の求人サイトであること</h3><p>美容師・理容師が働く先は、理美容サロンであることがほとんど。そのため、多くの<strong><u>理美容サロンにコネクションがある</u></strong>美容師・理容師専門の求人サイトを選ぶのが良いでしょう。また、美容師・理容師専門の求人サイトは当然ですが多数の理美容師の皆さんが使っていることから、皆さんが置かれている職場環境や働き方へのニーズ、給与状況などを広く深く理解しています。その意味でも、美容師・理容師専門の求人サイトは<strong><u>理美容師の皆さんの心強い転職パートナー</u></strong>になります。</p><h3 id="h7dd94c878f">2：求人の「数」が多いこと</h3><p>「求人数が多いこと」は、求人サイトを選ぶときに最も重要なポイントのひとつと言えます。「たくさんありすぎると迷いそう・・・」と思われるかもしれませんが、やはり多数の求人があった方が自分に合った職場は見つけやすいですし、何より「そこから選んだ」という<strong><u>自らへの納得感も高い</u></strong>はずです。</p><p>多くの求人サイトには「求人数10万件以上！」といった謳い文句が並んでいるかと思いますが、ただ「多い」ということだけにとらわれず、「<strong>自分が転職したいエリアに求人がたくさんあるか</strong>」「<strong>”1つのサロンから複数の求人出ているだけ&quot;なんてことはないか</strong>」「(人材紹介サービスであれば)<strong>求人サイト上にない求人数がどのくらいありそうか</strong>」といった視点で見てみると良いかと思います。</p><h3 id="hf6b040e2ef">3：転職に対するサポート</h3><p>前述した通り、人材紹介サービスと求人広告サービスではサポート体制が大きく異なります。あなたが今置かれている状況により必要なサポートは異なるかと思いますので、以下を参考になさってください。</p><h4 id="hab1245d7e9">在職中の方：時間を効率的に使える求人サイトを</h4><p>あなたがもし在職中であれば、求人広告をたくさん見て比較検討したり、転職エージェントとゆっくり話すような時間は取れないことが多いかと思いますし、多数の職場を見学したり、面接を多数受けることも難しいかと思います。そんな時は、<strong>応募先を絞って提案してくれたり、メールやLINEなどで空いた時間にパっと返信ができたりするようなサービスを持つ転職エージェント</strong>がいる求人サイトが良いのではないでしょうか。</p><h4 id="hbcc4156bb9">離職中の方：じっくり探して納得のいく転職を</h4><p>あなたがいま離職中であれば、比較的時間が取りやすいかもしれません。<strong>電話や対面などでじっくり話を聞いてくれて、たくさんの求人を紹介してくれるような転職エージェント</strong>がいる求人サイトを見つけてみてはいかがでしょうか。また、<strong>求人広告サービスを利用して、多数の求人を比較検討し、その中からいくつかの職場候補に見学に行ってみる</strong>のも良いかもしれません。せっかくもらった「神様からの休日」を有効に利用して、納得のいく転職を実現してください。</p><h4 id="h07417c38b9">初めての転職の方：手厚いサポートが受けられる求人サイトを</h4><p>初めての転職の場合は、いろいろと不安な点が多いでしょう。<strong>履歴書・職務経歴書の添削や、条件交渉などを得意とする転職エージェント</strong>がいる求人サイトを選ぶと良いと思います。二人三脚で転職を成功させましょう！</p><hr><h2 id="h4c814ecd9d">迷ったときは「ビューティーミライエージェント」がおすすめ！</h2><p>いかがでしたか？あなたに合った理美容師求人サイトを見つけ、<strong><u>後悔しない転職</u></strong>を実現してくださいね。</p><p>「うーん、でもやっぱり不安・・・。」そんなあなたはぜひ理美容師専門の人材紹介サービス「<strong><u>ビューティーミライエージェント</u></strong>」に相談してください！ビューティーミライエージェントは、<strong><u>理美容師の転職事情に詳しい転職エージェントが多数在籍</u></strong>するおすすめ求人サイトです。ぜひ以下リンクから登録してみてください。</p><figure><a href="https://beauty.mirai-agent.jp/entry"><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/edba313bb68a4568b06bbb14f28fb207/1fe3dadd92324bffa66a65b78f21e472/image.png" alt="転職について相談する" width="750" height="220"></a></figure><p style="text-align: center"><a href="/contents/2">次の記事へ</a></p>

「そろそろサロン変えようかな」「もっと良い職場、ないかな…」忙しく働く中で、美容師・理容師なら誰しも一度は考える「転職」。でも、いざとなると・・・。本記事は、キャリアに悩む美容師・理容師の皆さんに向けた「理美容師転職のイロハのハ」シリーズ。本日のお題は「理美容師の職場探しにおすすめ！求人サイトを賢く使う！」です！それでは行ってみましょう！

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