- 公開日:2023-08-03
- 更新日:2024-03-29
「そろそろサロン変えようかな」「もっと良い職場、ないかな…」忙しく働く中で、美容師・理容師なら誰しも一度は考える「転職」。でも、いざとなると・・・。本記事は、キャリアに悩む美容師・理容師の皆さんに向けた「理美容師転職のイロハのハ」シリーズ。本日のお題は「理美容師の職場探しにおすすめ!求人サイトを賢く使う!」です!それでは行ってみましょう!
そもそも「求人サイト」ってなに?
これは美容師・理容師に限ったことではありませんが、新しい職場を探すとき、今はほとんどの人がインターネットで「美容師 転職」「美容師 求人 東京都」などと検索するのではないでしょうか。そして、検索した結果のページには「理美容師専門求人」「理美容師転職サイト」などというリンクが多数並ぶかと思います。これらはすべて「求人サイト」です。求人サイトとは、働き手が欲しい「会社(雇用主)」と、働く先を探している「求職者」である皆さんを結ぶためのサイトです。
最近はたくさんの求人サイトがあり、手軽に登録できるようになった一方で、どのサービスを選んでいいか、迷ってしまいますよね。
求人サイトを調べてみると「求人数日本最大級!」「満足度90%以上!」「積極採用求人多数!」などなど、どこも同じようなことが書いてあるかと思います。だから「どこも一緒かな…」などど思ってしまいがち。でも、実は求人サイトによって強みや特徴はさまざまなんです。そこで!これから美容師・理容師が求人サイトを選ぶ際のおすすめポイントをいくつか挙げてみますので、参考になさってください。
「求人サイト」は大きく2種類ある!
求職者と雇用主とを結ぶサイトを「求人サイト」と総称していますが、実は大きく2種類に分かれることをご存じでしょうか。この2つの求人サイトの大きな違いは、求職者と雇用主の間に転職エージェントが介在するかどうか。この転職エージェントの介在があるかどうかで、転職のしかたは大きく異なります。どういった違いがあるのか、以下にまとめてみました。
転職エージェントがいる求人サイトを使った転職活動
「転職エージェント」とは、求職者と雇用主の間に入り、それぞれの希望を聞いた上で、それぞれに合った職場・人材をマッチングする存在で、一般に「人材紹介サービス」と呼ばれるサービスです。「結婚相談所を使った婚活」を思い浮かべるとイメージがしやすいかもしれません。人材紹介サービスの求人サイトを使う場合、求職者である皆さんは人材紹介サービスを使うために「サービス利用登録」をする形となり、登録をすると転職エージェントの方からメールや電話などで連絡が来るのが一般的です。また、求職者の皆さんは無料で使うことができる求人サイトがほとんどです。人材紹介サービスの特徴を以下にまとめてみました。
- 自分の希望を転職エージェントがヒアリングしてくれ、それをもとに応募先を探してくれる
- 求人サイトに掲載されていない「非公開求人」を持っていることがある
- 応募先の見学や面接などの日程調整を実施してくれる
- 給与交渉など、自分では直接言いにくいようなことも代わりに行ってくれる
- 履歴書・職務経歴書の添削までしてくれるエージェントもある
- 入社後のアフターフォローもしてくれる
転職エージェントがいない求人サイトを使った転職活動
転職エージェントがいない求人サイトでは、サイトに掲載された求人を自分で見ながら応募先を探し、自分で応募する必要があります。こちらは一般に「求人広告サービス」と呼ばれています。求人広告サービスの特徴も以下にまとめました。
- 自分の希望に合った応募先を自分で探し、自分で応募する
- 原則として非公開の求人はなく、求人サイトに書かれていることがその求人のすべて
- 応募先の見学や面接などの日程調整も自分で実施する
- 給与交渉も自ら行う
- 履歴書・職務経歴書は自分で用意し自分で添削する(サイトに職務経歴書の書き方がレクチャーされているような求人サイトもある)
- 入社後のアフターフォローはない
ここまで聞くと、「人材紹介サービスの方がサービスも手厚くていいんじゃないか」と思われる方も多いかと思いますが、十人十色、転職活動のスタイルもさまざま。例えば、初めての転職で手厚くサポートしてもらいたい方は人材紹介サービスを利用した方が良いかもしれないですし、自分のペースでたくさんの掲載求人の中から自分で選んで進めたい、という方には求人広告サービスの方が向いているかもしれません。最近ではうまく併用する方も多くいらっしゃいます。いずれにしても、転職活動のゴールは「自分が納得のいく転職をし、転職先で活躍できる」こと。そのために最良の求人サイトを選択してもらいたいです。
「美容師・理容師のための」おすすめ求人サイトの選びかた
さて、2つの求人サイトの違いが分かったところで、次は「どの求人サイトを使おうか?」というお題に移ります。多数ある求人サイトの中で自分に合った求人サイトを選ぶには?その選び方のおすすめポイントを大きく3つ挙げます。
1:「美容師・理容師専門」の求人サイトであること
美容師・理容師が働く先は、理美容サロンであることがほとんど。そのため、多くの理美容サロンにコネクションがある美容師・理容師専門の求人サイトを選ぶのが良いでしょう。また、美容師・理容師専門の求人サイトは当然ですが多数の理美容師の皆さんが使っていることから、皆さんが置かれている職場環境や働き方へのニーズ、給与状況などを広く深く理解しています。その意味でも、美容師・理容師専門の求人サイトは理美容師の皆さんの心強い転職パートナーになります。
2:求人の「数」が多いこと
「求人数が多いこと」は、求人サイトを選ぶときに最も重要なポイントのひとつと言えます。「たくさんありすぎると迷いそう・・・」と思われるかもしれませんが、やはり多数の求人があった方が自分に合った職場は見つけやすいですし、何より「そこから選んだ」という自らへの納得感も高いはずです。
多くの求人サイトには「求人数10万件以上!」といった謳い文句が並んでいるかと思いますが、ただ「多い」ということだけにとらわれず、「自分が転職したいエリアに求人がたくさんあるか」「”1つのサロンから複数の求人出ているだけ"なんてことはないか」「(人材紹介サービスであれば)求人サイト上にない求人数がどのくらいありそうか」といった視点で見てみると良いかと思います。
3:転職に対するサポート
前述した通り、人材紹介サービスと求人広告サービスではサポート体制が大きく異なります。あなたが今置かれている状況により必要なサポートは異なるかと思いますので、以下を参考になさってください。
在職中の方:時間を効率的に使える求人サイトを
あなたがもし在職中であれば、求人広告をたくさん見て比較検討したり、転職エージェントとゆっくり話すような時間は取れないことが多いかと思いますし、多数の職場を見学したり、面接を多数受けることも難しいかと思います。そんな時は、応募先を絞って提案してくれたり、メールやLINEなどで空いた時間にパっと返信ができたりするようなサービスを持つ転職エージェントがいる求人サイトが良いのではないでしょうか。
離職中の方:じっくり探して納得のいく転職を
あなたがいま離職中であれば、比較的時間が取りやすいかもしれません。電話や対面などでじっくり話を聞いてくれて、たくさんの求人を紹介してくれるような転職エージェントがいる求人サイトを見つけてみてはいかがでしょうか。また、求人広告サービスを利用して、多数の求人を比較検討し、その中からいくつかの職場候補に見学に行ってみるのも良いかもしれません。せっかくもらった「神様からの休日」を有効に利用して、納得のいく転職を実現してください。
初めての転職の方:手厚いサポートが受けられる求人サイトを
初めての転職の場合は、いろいろと不安な点が多いでしょう。履歴書・職務経歴書の添削や、条件交渉などを得意とする転職エージェントがいる求人サイトを選ぶと良いと思います。二人三脚で転職を成功させましょう!
迷ったときは「ビューティーミライエージェント」がおすすめ!
いかがでしたか?あなたに合った理美容師求人サイトを見つけ、後悔しない転職を実現してくださいね。
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