BREKの経営理念は「一生働ける、一生通えるサロンづくり」です。また代表の濱口はグループを拡大する中で「どこで働くかではなく、誰と働くか」ということを明確にスタッフに伝えています。 どこにいても、誰と働いても、同じ志を持ったスタッフがいれば、個人個人が成長出来る環境になっていると感じます。なぜならば共通の想いがあれば、それに向かって協力、助け合うという風土が自然と生まれると確信しているからです。 社歴や働き方、性別や職種を超えて、一人ひとりがだれかに応援される、そんな人になって欲しい。だからこそ個人ではなくチームで助け合う、助け合う風土環境づくりに一番力を入れています。

事業推進の核となるのは人材の早期育成です。ただし早期育成が目標ではなく、店舗規模拡大に合わせて、個の力を向上させるだけではなく、個の力をより最大化させる「チームの総和」をいかに現場で作り、実践出来るかその点にフォーカスして、スタッフの早期育成と自立を促しています。 ●取り組み事例その1：一人に多くの人が関わる練習会の実施 BREKグループではオーナーを始め、顧客へのホスピタリティと技術スキルを持ったスタッフによって組成された、教育チームがあります。その教育チームを中心に、技術指導をすることはもちろん、店舗を超えたスタッフ同士の交流の意味合いもかねて、複数の先輩も交えての練習会を日々実施しています。そうすることで技術の習得スピードが各段にアップすることはもちろんのこと、色々なスタッフに支えられていることへの安心感、感謝の気持ちが強く芽生え、スタッフ間のコミュニケーションもより円滑になっていることを実感しています。 ●取り組み事例その2：BREKアカデミーが進化成長中◎ 新卒の早期育成の機関としてスタートしたアカデミーも3期目を迎える中で、より実践的な取り組みの機会を増やしています。例えば、カラー施術などを中心に、実際にお客さまの施術を行う機会を積極的に行うようにしています。1円でもお金をいただくことで、施術をすることの責任や緊張感、また顧客からの厳しい指摘や感謝の言葉をいただくなど、これから店舗で実践的に働く手前での予行演習として（しかしながらそこは実践さながらの緊張感をもって）アカデミーがより早期育成の仕組みとして機能しています。