【ヒューマンエラーにしないでシステムエラーで解決】 DRANではこの価値観を大切にしています。 これはどういう意味かというと、システムエラーは例えば冷蔵庫が壊れたら皆さんどう対応しますか？ A　冷蔵庫に文句を言う（なんで冷やせないの？） B　冷蔵庫が壊れたのでメーカーに相談する おそらくBを選択する方が多いと思います。この考え方は職場の人間関係でも同じでヒューマンエラーにすると解決までに摩擦が生じます。しかしシステムエラーとすれば解決までに最速で取り組む事ができる。 人を罵倒するのではなく問題解決を早急に行う、そしてより良い環境へのアップデートする。 これがDRANの大切にしている考え方です。

弊社では働き方改革を積極的に行っています。まずは美容師さんの最大の課題でもある1日の担当人数の削減です。 A　平均単価が2万円のサロン B　全国美容室の平均単価である5000円のサロン AとBではAサロンが一人施術している間にBサロンは4人施術しないといけません。これだと年齢を重ねていけば20代後半ですでに体力の限界を迎えるかと思います。 そこを解消し、お客様がお帰りの際に次回のご予約を入れていただくことで ・年間休日110日以上 ・短縮された労働時間 で業務ができるようになります。 美容業界はまだまだ女性が主役になれる現場です。そう考えた時に色んなライフイベントに備えたサロンをつくる事で、会社(サロン)と社員が末永くいい関係が続くと思っています。

会社の価値は教育機関にあると私は考えているので弊社では毎週水曜日に全店舗のアシスタントを集めた労働時間内レッスン(8時間)を実施しています。 月曜日、火曜日は定休日で水曜日は現場に出ずにレッスン時間をとる事で新卒入社でも入社後1年でデビュー。 美容師歴2年以上の経歴者の方で半年でデビューする事が可能になりました。 デビューが早まると会社の成長速度は早まります。 弊社が毎年店舗を出店したり、色んな事に挑戦できているのは、このスピードでスタイリストデビューできる環境下にあることが大きいです。

価値観とは押し付けるものでもなくて育むものと考えている弊社は浸透するのにそこまで大きな対策は行っていません。 新人研修で一通りお話ししてそこからは各サロンで常日頃から皆さんで意識してもらっています。 また毎年若いスタッフが入社する度に価値観を育むことを行っています。また今の若い方も弊社の社風(価値観)を素直に取り入れようとしてくれます。 ・価値観は若手含め皆んなで育むもの ・サロンの文化は会社幹部が作るもの と思っています。